資料保存チーム報告:目録作成ボランティアの声⑦
沿革のページでも紹介されておりますが、セックスミュージアム設立準備委員会ではこれまでに数回本の寄贈を受けています。
それに伴い、受贈した資料の目録作成を進めております。この目録作成に当たっては、大学生ボランティアのみなさんと進めています。そこで、目録作成に参加したボランティアの皆さんの声を紹介しています。今回はその第七回目。作成作業の感想と今後に向けた改善点を書いてくださいました!
■雑誌の目録作成開始にあたって決めたこと
この日は雑誌の目録作成に取り掛かりました。雑誌を扱うのは今回が初めてで、苦戦した点もありました。例えば、雑誌は奥付がないものが多いため「資料名はどこまで含めるのか(号数等)」という点です。こういった基本的なことは決められたので、次回以降はよりスムーズに活動できるのではないかと思います。
今回は、前回よりも書籍の内容をじっくり読みながら進められたので、新たな気づきを多く得る機会になりました。雑誌の内容自体はもちろん、掲載されている広告等も現在とは大きく異なり、面白さを感じました!
また、60年代の雑誌を扱っていたので、作業用BGMは60年代当時の音楽でした。それがまた心地よく、作業が捗りました!

■雑誌の目録を作るにあたって、決めることがまだまだ出てきました。
雑誌の目録作成作業を引き継ぎましたが、まだまだ議論事項がいろいろと出ました。
タイトルについて
・英語は半角
・『コミック&コミック』の&の部分はカナ表記ではどうするのか?→アンドと表記
・『別冊㊙️』という雑誌は国会図書館のサイトでは『別冊(秘)』と表記されているのでそのように合わせる。
・筆者がいないばあいは(雑誌を踏まえて)「なし」に統一。
・「状態」の各項目を全資料に必須化
詳しくは目録の仕様書に書いてありますので、ご覧ください~
ちなみに、今日は70年代の雑誌を扱っていたので、作業用BGMは70年代当時の音楽でした~