資料保存チーム報告:目録作成ボランティアの声⑤
沿革のページでも紹介されておりますが、セックスミュージアム設立準備委員会ではこれまでに数回本の寄贈を受けています。
それに伴い、受贈した資料の目録作成を進めております。この目録作成に当たっては、大学生ボランティアのみなさんと進めています。そこで、目録作成に参加したボランティアの皆さんの声を紹介しています。今回はその第五回目。作成作業の感想と今後に向けた改善点を書いてくださいました!
■「毛」に何故かとても興味を惹かれる
今回、私は恐らく図書目録作成の過程で最古であろう書物を担当させて頂きました……!今回から新たに目次の項目が加わったので、昭和初期頃の旧字体の漢字を一生懸命PCで打ち込んでいましたが、この作業が本当に大変でした。途方も無い作業だったため途中でイロタカさん(本委員会代表)より中断を命じられました(笑)
また、それ以外に担当した本を持ち帰らせていただいたのですが、現在読書中です。タイトルに『猥学』とついているのですが後半の方には「薄毛」「ハゲ」といった目次が並んでいます。前回の感想投稿時にもありましたが、「毛」に何故かとても興味を惹かれるので早く読みたいです!(笑)
改善としましては、やはり目次をどこまで書くのかというところかと思います。国会図書館のホームページに記載があるものもありますが、大きな章部分のみで、細かな目次設定の記載はありませんでした。そのあたりをどうすべきか、検討していただきたいです。

■脱毛に関する考え方やモデルさんの体型の違いに衝撃
地道な作業ではありましたが、昔の本を見ながらの作業は様々な発見があり楽しかったです!また、ショートカットキーを教えていただいたり、イロタカさんから色々なお話を聞くことができて非常に有意義な時間でした。作業中にヌード雑誌を見て、脱毛に関する考え方やモデルさんの体型の違いに衝撃を受けました。