寒中見舞い申し上げます イロタカ
寒中見舞い申し上げます。
セックスミュージアム設立準備委員会代表のイロタカです。
ほぼ個人で委員会を回していた2018年、こんなことがありました。
*2018年 イロタカ活動内容*
【4月】
・セックスミュージアムを発案。 既に取り組んでいる人たちがいないか、調査を開始。
【7月】
・性と健康を考える女性専門家の会入会 ・日本性科学会入会
【8月】
・セックスミュージアム設立準備員発足。
・少人数ワークショップ「性を探求する場SEEX」を初めて開催(その後月1回以上のペースで継続開催中)。
・アジア・オセアニア性科学会(インド)に参加。 かつてインドにあったセックスミュージアムのその後について聞き取り調査を行う。
【9月】
・性の健康デーで世界中のセックスミュージアムについて記載した”SEX MUSEUM AROUND THE WORLD”を展示。
・サンフランシスコのGLBT Museum関係者にセックスミュージアムについて相談。
【10月】
・ウィーンの避妊・中絶博物館の関係者にセックスミュージアムについて相談。
・台北のHIVコミュニティセンターを5つ見学。
・台湾の慰安婦博物館Ama Museumを見学。
・台北プライドパレードに参加。
・セックスミュージアム設立準備委員会説明会開催。
【11月】
・ソーシャルビジネス創業塾のピッチ大会で資料審査1位通過。 虎の門ヒルズでプレゼンを行う。
こうして振り返ると意外といろいろやっていたんだなとしみじみします。
当初はふわっとしていたセックスミュージアムの構想も、「性の健康」の享受を目指し、時空・文化や社会・種としてのヒトも超えて性を俯瞰する博物館というところに落ち着きました。
最初のうちはターゲットとなる顧客をその都度設定し、顧客が持つ性の悩みについて学際的にとらえ直す企画展を開催していこうと考えています。将来的には研究施設や図書館を併設する、所蔵品を保有する博物館になることが理想です。
2018年はこのように私イロタカによる単独行動がメインでしたが、 2019年はセックスミュージアム設立準備員会に入会してくれたメンバーたちと、セックスミュージアムについてさらに考えを深めながら楽しく活動していきたいと考えています。 下記についてはすでに決定しています。 是非ご参加いただけますと幸いです。
・性を探求する場SEEX 「新宿二丁目の公民館」HIVコミュニティセンターakta見学(1/20)
・性を探求する場SEEX 戦時性暴力、「慰安婦」問題の被害と加害を伝える日本初の資料館 wam見学(2月未定
・性の健康デーでの展示(9月)
・日本性科学会学術集会登壇(10月・鹿児島)
・台湾不二ラテックス社コンドーム工場見学ツアー開催(10月予定)
今後ともどうぞイロタカとセックスミュージアム設立準備委員会をよろしくお願いします。
イロタカ